藤原碧が地元の期待を背負う
男女混合の5日間シリーズの中心は、新勝率7点オーバーの2024年最優秀新人・藤原碧生(岡山)だ。昨年は3月浜名湖ルーキーSで初優勝を飾り年間V5。その中には2度の地元Vも含まれている。
今年に入ってからも勢いは止まらず、1月多摩川ルーキーSで優勝と好スタートを切ったが2月徳山地区選準優で痛恨のF、しばらく記念戦線から離れることとなった。走り慣れた地元で今年2度目の優勝を狙う。
当地巧者中村日が復調ムード
女子は實森、清水も好勝負
23年当地でデビュー初優勝を飾った中村日向(香川)が対抗格。今年は3月に徳山ルーキーSで初優勝、4月尼崎でV2と復調ムード。当地は2連続優出中で、今回も水面巧者ぶりを発揮する。
1月ヴィーナスSで当地初Vの實森美祐(広島)、5月丸亀オールスターでSG初出場と活躍の場を広げる清水愛海(山口)が軽量を活かして好勝負へ。
今年V2の吉永則雄(大阪)、手堅い走りで安定した勝率を残す坪口竜也(長崎)に、益田啓司(福岡)、谷野錬志(静岡)、長岡良也(兵庫)ら実力者たちもV争いに加わる。