地元の新星・藤原がV候補筆頭
晴れの国・岡山での若手頂上決戦は、昨年大ブレイクした地元の藤原碧生(岡山)がV最有力だ。昨年V5のうち2回が当地と水面実績は抜群。25年後期適用勝率は自己最高の7.50をマークするなどルーキー世代では地力も実績も上位で、遠征勢に優勝は渡さない。
急成長する常住が今年V4へ
畑田&砂長の埼玉コンビも強力
遠征陣では常住蓮(佐賀)が中核となる。昨年は3月唐津での初優勝から年間V3と活躍し藤原と同じく“新星誕生”と話題となった。今年も徳山、住之江、唐津で既に3度の優勝と好ペースだ。
若手の台頭が目覚ましい埼玉支部からは、畑田汰一(埼玉)と砂長知輝(埼玉)がV争いに名乗りを上げる。畑田は昨年桐生Yダービーで2度目のGⅠ優出、今年の戸田地区選でも節間4勝とGⅠでの活躍が増えている。自己最高勝率でA1級に返り咲いた砂長は5月平和島GⅡで準優出、6月戸田では全2連対Vとリズム良好だ。宮田龍馬(兵庫)、竹下大樹(福岡)も腕は確かで上位で予選を突破してくるだろう。
地力上昇中の宇留田翔平(三重)、浦野海(福岡 )、 原田雄次(福岡)、小林孝彰(福井)、山下大輝(兵庫)、上野俊樹(福岡)も存在感をアピールする。