今年絶好調・藤原が地元V4へ
児島巧者・田中がさばきで魅せる
地元の藤原啓史朗(岡山)がシリーズを引っ張る。今年はここまで11優出V5、新勝率も自身過去最高の7.61と絶好調だ。地元戦も4連続優出中と信頼度は抜群。昨年3月以来となる地元優勝に挑む。
児島巧者の田中信一郎(大阪)が藤原のV阻止へ。当地はSG優出にGⅠ、GⅡで優勝するなど高い実績を誇る。グランプリV3の実力者が極上のさばきで魅せる。
徹底して内寄りレースを続ける西島義則(広島)も、効率の良い位置取りでV争いに加わってくる。前期F2の休みで今期は6月末から始動、今節は3戦目となる。
近況リズム◎の重木に注目
昨年1月戦で当地初優勝を決めた伊藤将吉(静岡)、巧みなレース運びで勝ち上がる大須賀友(愛知)も上位へ。リズムの良さなら重木輝彦(兵庫)だ。5月尼崎から津まで3節連続優出、津では今年初優勝を飾っている。
馬袋義則(兵庫)、岡瀬正人(岡山)、金田諭(埼玉)、金子萌(静岡)も流れに乗れば上位を争う。横田貴満(佐賀)は初のA1級昇級で気分良く乗り込んでくる。