宮之原に当地初Vの好機到来 !
実力伯仲の5日間開催は、近況優出ラッシュの宮之原輝紀(東京)にV期待。昨年津周年優勝戦Fのペナルティで今年は一般戦が主戦場となっているが、一般戦では常に優勝候補で、5月徳山で今年3度目の優勝を飾った。当地は3連続優出中で準V1回、3着2回と惜敗が続いており、今度こそ初制覇を狙う。
攻撃力高い柳生が捲りで攻める
A1級復帰決めた山本隆も注目
攻撃力ある柳生泰二(山口)は下関正月戦と1月尼崎一般戦を、ともに捲りで制した。4月津周年で優出したように、その攻撃力は記念でも通用する。
A1級復帰を決めた山本隆幸(兵庫)からも目が離せない。当地は3度の優勝経験があり、水面相性は良好だ。スタート力の高い藤岡俊介(兵庫)、成長著しい原田才一郎(福岡)や、向後龍一(埼玉)、坂元浩仁(愛知)、黒野元基(愛知)、佐々木完太(山口)も優勝争いに加わる。
地元勢では、シャープなスタート力が武器の村岡賢人(岡山)がV候補。昨年6月以来3度目の地元Vにチャレンジだ。ベテランの川崎智幸(岡山)、7月からA2級復帰が決まり、次はA1級復帰を目指す山下昂大(岡山)も地元の意地を見せる。