機力出し光る山口が連覇に挑む
新春の岡山支部頂上決戦は男女混合の6日間開催。地元エース・茅原悠紀の姿はないが、多士済々で見応えのあるシリーズとなりそうだ。
連覇を狙う山口達也は、10月芦屋で今年5度目の優勝を飾って好調モード。特にモーター出しの巧さが光り、記念戦線でも好パワーを見せている。走り慣れた地元なら、序盤からハイパワーで突き進むか。
吉田が地力の高さを見せつける
平尾、渡邉、藤原啓も好調持続
11月の福岡チャレンジCまでGP出場争いをしていた吉田拡郎が、地力の差を見せつける。地元戦は6連続優出中で6月GⅢ企業杯で優勝、正月戦は2度の優勝歴がある。コース不問で自在に攻める平尾崇典は、経験値の高さで勝負。新勝率も7点に迫る勢いで、久々の地元優勝を狙う。
7月GⅡMB大賞で地元特別戦初Vを決めた渡邉和将も、ひと味違う走りでV戦線に絡んでくる。今年V量産モードの藤原啓史朗は優出1枠で敗れたお盆戦の挽回Vへ。次代のスター候補でセンスの塊・藤原碧生が初の岡山王にチャレンジする。
ほかにも川崎智幸、岡瀬正人、山本寛久、山本修一、森定晃史、村岡賢人、白神優、前原大道と役者がズラリ。女子では、10月戸田復帰戦から1着を並べる土屋南と、B1級から飛び級でA1級昇級を決めた安井瑞紀に注目集まる。